こんにちは。わこうです。
前回に続き、今回も長いです。
この時点でもう年齢は40代に突入していますが、まだまだ変遷は続きます。
ー介護&保育事業の人事シェアード会社
少しだけ落ち着いてきて、正社員復帰を目指して転職した会社です。事業拡大途上かつ人事担当者が産休直前という状況でした。
プロジェクトを通じて様々な経験と学びを得ることができました。その過程で部署の人数も増え、M&Aでグループ会社も増え、兼務出向で他の部署仕事も増え、いつの間にか管理職にもなり、という感じで仕事の充実感もありました。
ここでの学びはとても多くかつ濃いものでした。成長企業、業務改善、システム化、福祉の現場、どのキーワードも今の仕事の仕方に強い影響を与えたと思います。プロジェクトで助言をいただいたコンサルタントのファシリテーションや資料作成のノウハウも役立っています。
ー給与ベンダー
派遣社員時代にも給与ベンダー勤務をしていました。あの頃は独立まで考えていませんでしたが、今回は将来的な独立を想定して外部サービスとしての給与社保手続きをやろうと思って転職しました。
ここで外部サービスとしてクライアントと仕事ができる感触がなんとなく持てたような気がします。実際、クライアントから他の関連会社の依頼をいただいたり、転職した元担当者からご指名で転職先の会社の仕事を依頼していただいたり、直接関わっていただいた方にはある程度自分の提供するサービスクオリティにご満足いただけていたのかなと思いました。
ー社労士法人
過去に2回社労士事務所に勤めましたが、どちらも短期間で辞めています。水が合わないのかな、とも思いましたが再度この業界に戻ることに。病気の家族の対応について理解をいただけたことも大きかったです。
当初から副代表と話をしたり仕事を一緒にすることが多かったのですが、代表の姿をあまり事務所で見ることがなく、なんとなく違和感を感じていました。セミナーで喋ったり、本を書いてるようでしたので、そういうものなのかな、と。とにかく、人の(ましてや代表者の)仕事を気にするより目の前の仕事をこなすことに集中するようにしていました。
そのうち、代表が担当するクライアントさんから頻繁にクレームが入るようになりました。当初から連絡が取れないとか、相談したあれはどうなってるのかという問い合わせは時々あったので、タスク管理とかがあまりうまくない人なのかなとは思っていました。
後日、全スタッフを前に謝罪し、事務所を閉鎖することが発表されました。後でわかったことですが、この時すでに彼は自分の転職(某大手コンサル)が決まっていたそうで、事務所がまだ存続中でしかもスタッフの身の振り方が決まっていない状況で「次の会社の研修があるので事務所にはもう行けません」と連絡してきました。もうこの時点ではこれくらいのことでは驚かなくなっていました。ああ、そういう人だ、と。
ちなみに、現在もこの社労士法人は形式上は存続しています。代表が参加している経営者クラブか何かで法人格があった方が具合が良いのだとか。お金ないから今月の報酬早めに欲しいとか言ってたのに、どうやって社労士会の法人会費払うのかな、とはうっすら思いましたがもうどうでもいい話ですね。
ー外資系給与ベンダー
急遽転職することになってたどり着いたのが外資系の給与ベンダー。前の社労士法人に転職した時に応募をしていた会社で、今も募集中ということでお世話になることに。
それでも、少しずつ慣れてきた頃に、家族の病状が悪化する事態が発生しました。最初は仕事と看護を両立できないかいろいろ模索しましたが、どうしても不安定な勤務が予想されると仕事は難しかったです。会社としてはOKでも、現場(日本人)はいい顔しないという感じでした。実際、迷惑かけるのはこっちなので、仕方ないですね。
ここで感じたのは、当たり前だと思っていた日系企業の給与システムが複雑すぎるんじゃないかということ。外資系は良い意味でざっくりと金額やルールを決めていて、計算式とかの細かいことは気にしないし、そこは大した問題じゃないという認識。要はこの人の仕事やパフォーマンスがこの契約内容に値するかどうかということらしい。
結局、最後はこの状況を利用するしかないと判断しました。
こんな人生でも今のところなんとか生きてます。
乱雑な長文にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
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