事業計画(4)理念について

こんばんは。わこうです。


今日は事業計画の続き、理念についてです。


かなり雑な説明ですが、ウェブで調べたり参考にした本などによると、理念は価値観や存在意義のようなもの、ビジョンは理念をもう少し具体的にしたもの、経営方針は理念、ビジョンを踏まえたより具体的な方策や判断基準、行動指針は上位の概念を踏まえた行動規範ということのようです。


また本やサイトによっても意味合いや分け方、ポジションが結構違うようですし、他にも経営戦略やコンセプトなどいろいろな要素があるようです。


つまり、判断に迷ったときに軸足を確認したり、誰かに事業を説明をするときに改めて立ち返るために必要なものかなと勝手に理解しています。



ー理念

・身近な人々の人生をより豊かなものとするために、常に誠実さと敬意をもって務めを果たす


身近な人々とはクライアントたる経営者と従業員、そしてその家族、さらにすべての関係先を指します。関係先には当然、事務所の従業員やその家族も含まれると思っています。

抽象的で良いみたいなので、ふわっと書いてみました。

務めを果たすはもうちょっと言い方あるかなと感じます。



ービジョン

・法を遵守し、倫理観と道徳観を持った行動を常に心がける

・ひとりひとりの個人を尊重しながら、組織としての目的の追求を支援する



ー経営方針

・クライアントが最善の判断をするための最善の支援をする

・経営者や従業員の区別なく広く事業に関わる人々の話を傾聴する

・常に事業の健全な運営に資する情報や知見を収集分析して提供する


ー行動指針

・法を遵守し、倫理観と道徳観を持った行動を常に心がけること

・常にひとりの人として、ひとりの人生に正面から向き合うこと

・よく傾聴することで、現状と希望を引き出し把握すること

・経営者、従業員、行政等、多角的かつ俯瞰的な視点を持つこと

・段取りやタスク管理など、時間管理を意識すること

・判断を下すのではなく、判断を下す環境を整えること

・人の心を動かすこと、意識を変えることを旨とすること

・あらゆることに疑問を持ち、どうしてできないのか、どうすればできるかを自問自答すること

・常に新しい価値の創造と柔軟な思考の獲得を追求すること


ビジョンも経営方針も行動指針も、抽象的だったり、相反するようなことを言っていたり、同じようなことを言っていたり、実務の場面でどうすれば良いのか曖昧だったりしてると思います。


今のところ仮決めといった状況で、もっと詰めないといけないなとは思っています。


ただ、ここでつまずいて先に進まないのもダメだと思うので、適宜見直しという感じでアップデートしてます。今回ブログ用に書き直す際も少し修正しました。


やっぱり、人に見せるつもりで考えるとやる気が出るようです(笑)。

日々是学日

転職を繰り返してきた元会社員が47歳で社労士に。事務所の開業に向けて日々思うことを綴ります。ときどき家族やミニチュアダックスとの日常も。

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