こんばんは。わこうです。
今回は外部環境と内部要因の分析についてです。
ざっくりですが、自分の力ではなんとも出来ない事業環境の趨勢と、その中で自分がなんとかできること、そしてそれぞれの強みと弱みを把握しておこう、という感じなのかなと思っています。
ー外部環境
外部環境としては、まず連日のように報道されている働き方改革に関する社会的な関心の高まりがあると思います。
経営者の皆さんは自分たちの事業所では具体的に何をすべきかについて関心が高まるでしょうし、従業員の皆さんも自分たちの勤める事業所で何が変わり、自身の働き方もどう変わるのか関心が湧くかも知れません。
また、ブラック企業問題などの注目が集まる労働問題だけでなく、人材不足対策と定着率の改善、メンタルヘルス対策など事業を取り巻く人事労務関連のトピックは推挙にいとまがない状況です。
社労士事務所側の状況も上記への対応に加えて電子化やAIの流れなどの動向を注視しつつ、これからの社労士の立ち位置を模索する必要があると思っています。
ここでのプラス要因は法改正対応と社会的関心の高まり、マイナス要因は働き方改革関連は先行導入事例が少ないことや問題が多岐にわたり限られたリソースでどう対応するか、新しいテクノロジーに対して社労士の役割がどう変わるのかなどが考えられます。
最後の社労士の役割の変化については、これをプラス要因として捉え直すこともできると個人的には思います。
ー内部要因
内部要因としては、一般的な社保手続きや給与などの社労士の基本業務はなんとかこなせそうというベースの部分がありつつ、法改正や電子化、働き方の多様化など新しい潮流の節目でもあるので、積極的かつ柔軟に対応したいと考えています。
新しいものを取り入れることに抵抗感を感じたり、教えを請うことに引け目を感じたりということがあまりないので、未知のものに不安と同じくらいのワクワクを感じてしまう自分の特性は上手く利用したいと思っています。
ただ、そのための原資となる人脈や資金の確保ができていない現状があります。特に、人脈に関しては実際の開業までにいかに多くの潜在的クライアントを見つけられるかが大事だと思っています。
ここでのプラス要因は新しい分野については今からでも追いつける可能性があること、マイナス要因は人脈と資金の経営基盤の弱さが挙げられると思います。
最後にそれぞれのプラス要因を伸ばし、マイナス要因を補完する対策を練るのですが、まだふわっとしたことしか思い付いていません。というか、ここは実際に行動しながら潰していくしかないかと思っています。
とにかく自分で行動して試す、そしてときには知見をお借りしながら一歩ずつ進めていきたいと思います。
この続きはまたの機会に。
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