事業計画(10)損益計算書

こんにちは。わこうです。


今回は損益計算書について書きたいと思います。


前回売上計画について書きましたが、売上はこことリンクをしていますので、経費の部分を検討していくことにします。 


まずは人件費です。


しばらくは個人事業なので損益計算書上は人件費計上の必要はないのですが、自分が生きていけないと続けられないので、生活費相当額を人件費として仮計上しておきます。後で作るキャッシュフローに反映させるためでもあります。


できれば3年目には法人化と同時にスタッフの雇用をしたいと思っていますので、3年目の費用にはスタッフの人件費を計上をしておきます。


次に初期費用です。


自宅開業予定なので、ほとんどの備品は流用です。ただ、自宅PCはずいぶん前に全てMac化してしまったので、改めてWindows機を準備することになります。近所の家電量販店か直販サイトで探す予定です。複合機はラクなんですが、リース代が痛いので初期からの導入は厳しかな…。

・PC(主に給与計算/電子申請用)

・バックアップ用HDD

・プリンター/スキャナー(または中古複合機)


以下はランニングコストや都度利用の経費類です。 


事務用品はほぼ自宅の私物を流用する予定です。改めて揃えるべきものも当初は必要最低限のものだけにしようと思っています。

・書棚(中古品を探し中)

・印鑑、ゴム印

・封筒(ラクスル)

・名刺(ラクスル/アスクル)

・ファイル/用紙類(アスクル他)

・シュレッダー(家電量販店) 


販促費用は事務所案内とWEBサイトの費用です。WEBサイトは士業専門の業者に依頼する必要があるのかどうか悩んでいます。会社案内は簡素なものを想定しています。

・WEBサイト構築費用&維持費(どこに頼むか悩み中)

・会社案内作成費(ラクスル他) 


通信費と業務交通費は郵送代と電話代、移動費用です。個人事業のうちは固定電話は引かない予定です。複合機を導入しない場合はネットファックスを利用します。

・切手/レターパック

・スマートフォン(IIJmio)

・インターネットファックス(e-Fax) 


業務支援サービス費用です。ミニマムの場合には無料で利用できるものも含んでいます。

・クラウド契約サービス(クラウドサイン)

・クラウド請求サービス(Misoca/MakeLeaps)

・コミュニケーションツール(Chatwork/Zoom/ベルフェイス他)


業務系ソフト、サービス利用料です。当初はソフトなどは購入せずにクラウドサービスを利用して小さくスタートさせようと思っています。

・情報収集(SJS社労士情報サイト他)

・給与計算&電子申請(SmartHR/MFクラウド/人事労務freee他)

・シェアオフィス利用サービス(オフィスパス) 


その他

・社労士会費

・研修費用

・書籍費

・賠償責任保険

・電子証明費用

・中元歳暮費用

・交際費/会議費

・雑費

・3年目に法人化の諸費用(登記や登録費用)と事務所を新たに借りる費用(敷金礼金、賃料、管理費、水道光熱費、固定電話、清掃費等)、そしてスタッフを雇用するための費用(採用費、人件費)を計上


上記の費用を計上して、3年分の月次損益計算書を作成しました。単月黒字になるのは2年目の途中から、通年での黒字化は3年目からになる予定です。


初期はできる限り固定費用を削って早期の黒字化に繋げたいと思います。抜け漏れがあるとは思いますが、実際、想定外の出費は避けられないと思います。


前回も書きましたが、いかに早く売上を上げるかにかかっていると思います。

日々是学日

転職を繰り返してきた元会社員が47歳で社労士に。事務所の開業に向けて日々思うことを綴ります。ときどき家族やミニチュアダックスとの日常も。

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