事業計画(9)売上計画

こんばんは。わこうです。

今回は売上計画についてです。

事前の見込み客がいない限り、絵に描いた餅かもしれませんが、最低ラインのシナリオとして作ることによって目標値に設定しようと思っています。

事業計画を作り始めてから、いかに早く見込み客を見つけられるかが大事だと思うようになりました。実際に数字にしてみるとより明確にそう思うようになりました。

一般的な社労士のビジネスモデルは月額の顧問料などの積み上げが基本ですから、スポット的な仕事で一気に潤うことはあまりあてにできません。そもそも、実績もない人にそんな依頼が舞い込んでくるわけがない。

ですから、いかに早く無収入期間を脱して赤字幅を縮小していくかに注力することになります。そのための最低ラインの目標設定として売上計画を設定しました。テーマは「失血死する前に止血を」(笑)


主力となるのは従業員1名から20名未満の小規模事業主さん。多くても50名未満の企業規模になるかと思います。地元企業の多くがこの範囲に含まれています。

このレンジに含まれるクライアントさんから顧問料(社保手続き含む)や給与計算代行料金で月額の報酬をいただくことがベースとなります。

フロントエンドのサービスを給与計算に設定しているので、顧問契約と給与計算受託のセット売りが標準になります。クライアントさんの規模とコスト負担を考えるとそんなに高くは設定できませんが、給与計算とセットであれば多少はまとまった月額報酬が確保できる形にはなります。

ここはしっかりとメリットを説明して納得いただけるようにする必要があります。

ちなみに、昔勤めていた事務所などでの肌感覚では、比較的大きい規模のクライアントさんは細かく料金を設定して作業従量に応じた報酬に納得感があるらしく、逆に小規模のクライアントさんは細かいことは抜きで丸ごと定額で引き受けてくれる方に安心感を得やすいのかなと思っています。

ですので、小規模事業者向けの料金プランは年度更新や算定なども含めて定額制で対応しようと思っています。なるべくなら、クライアントさんの資金繰り的にも凸凹が少ない方が受け入れ易いかなと思っています。

まずは、開業から4ヶ月目で売り上げを計上するのが最初の目標設定です。当初は6ヶ月に設定していたのですが、開業前から動く動機付けにもなりますので少し短く設定しました。

初年度は3社の顧問契約と給与計算受託、その他諸々150万円の売上が最低目標です。まあ、0からのスタートですので相当厳しいですが、これをクリアしないと後が続かないのでここは踏ん張りたいと思います。

過去に勤めていた会社は無くなってしまったところも多く、残っているところはそこそこ大規模で既に顧問社労士が居るという状況でなかなか難しいところです。というわけで過去のツテはあてにならないので、これから開拓するしかないと考えています。WEB集客もどこに依頼するかを考えなければと思案中です。

やれることはまだまだたくさんありそうです。

日々是学日

転職を繰り返してきた元会社員が47歳で社労士に。事務所の開業に向けて日々思うことを綴ります。ときどき家族やミニチュアダックスとの日常も。

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